iPhone3GSとOS3.0の脱獄ツールとして、DEV-TEAM以外から発表されたpurplera1nですが、脱獄とそれに関するTipsをまとめてみました

■事前準備

(1)ECIDの保存(念のため)

 USBviewのダウンロード
 http://www.ftdichip.com/Resources/Utilities/usbview.zip


 USBviewにてECIDをコピペ&保存(詳細

 purplera1n.comの入力フィールドにECIDをいれEnterを押し証明書をダウンロード

(2)purplera1nの入手強調文

 いろんな所にも転載されているものがあるけれど、オリジナルを使う
 purplera1n.comにて対応OSのものをダウンロード

(3)PC環境の整理

 ユーザー名が日本語の人は半角英数文字のみを使ったユーザを新規作成し、そのユーザ上で作業する方がいいらしい(この場合、CドライブにiTunesのインスコと3.0のダウンロード、バックアップもここで行うがと標準の位置にファイルがそろうので問題が起こりにくい)

 USBケーブルの確認を行い、HUB経由の場合はMB直結に差し替える

 PCの再起動&ネット切断、セキュリティソフトの停止

■脱獄の開始

(1)purplera1n.exeの実行

 実行すると「make it ra1n」というボタンが現れるので、USBでiPhoneが繋がっている事を確認してボタンを押します(この際、iTunes等は終了させておく)

 自動的にリカバリーモードに入り脱獄が始まり、purplera1n上に「done, wait for reboot」という表示が現れます。iPhone上には
purplera1n[1]
の絵が表示され、自動で再起動されます
実際、「make it ra1n」を押してから再起動して立ち上がってくるまで5分もかかりません

 この際、再起動までいかない場合は失敗ですが、情報として

 ・purplera1nを終了、再度実行で最後まで行った
 ・リカバリで復元し直して実施したら最後まで行った
 ・PCを違うものに換えてみたら最後まで行った
 ・iPhoneをリカバリで工場出荷状態にしてからやったら最後まで行った

等の情報が国内外のフォーラムにあります。
失敗した場合など、工場出荷状態に戻すのは、現在の所ECIDは必要ないようで普通に戻せます

(2)Cydiaのインストール

 再起動されたiPhoneの2ページ目くらいに「Freeze」という白いアイコンが出来ています。これでCydiaをインストールします

 Cydiaのサーバが混んでいる場合などは途中でエラーとなる事があるようなので、エラーの場合何度かやり直してみて下さい

 インストールが終了したのにCydiaのアイコンが出ていない場合は再起動を行うと良いようです

(3)SBSettingsのインストール

 今や定番になったSBSettingsですが、Cydiaからインストールを行い、正常に終了したように見えて最後のところでフリーズする事が多いようです。ちなみにインストール後にフリーズ状態の場合は強制再起動を行う事でインストールを終了させる事が出来る様です(今ではフリーズしないかもしれません)

(4)いれるとダメなもの

 今のところ、以下のものがインストールすると致命的な問題が発生するようなので、手を出さないで下さい。またテーマ関連は依存関係でWinterboardを勝手にいれるものがありますので、十分ご注意下さい

WinterBoard
Rotation Inhibitor
VoIPover3G
MobileSubstrate関係(大丈夫なのもある)
xGPS(測位がおかしい。通常Mapアプリにも影響アリ)
OpenSSH(code signature failedが発生、暫定回避法>>364)
cycorder
tonefxs
qTwitter
Ultrasn0w(利用環境により通信に支障)

 3.0やGSで新しく追加された機能等を含め通信、テーマ、カメラが連携したソフトでは不具合が多いようです。特に通信とGPSに関するものは通常アプリにも影響を及ぼすものがあるので、事前に情報を確かめる事をお勧めします

■脱獄後の作業

(1)システム領域の確保(有効だが失敗すると超危険

 脱獄後はシステム領域は200MB(使用率70%程度)となっているので、Fontや文字入力をユーザ領域に移動し、システム領域を増やす

 やる事はOpenSSHをインストール済みが前提となります

  Fontを移動、コピー、シンボリックリンク作成
  mkdir /private/var/Fonts (入れ物作成)
  cp -R -p /System/Library/Fonts/* /private/var/Fonts (システムからコピー)
  ln -s /private/var/Fonts/ /System/Library/Fonts (シンボリック作成)
  rm -rf /System/Library/Fonts (最後に元を削除)

  TextInputを移動、コピー、シンボリックリンク作成
  mkdir /private/var/TextInput (入れ物作成)
  cp -R -p /System/Library/TextInput/* /private/var/TextInput (コピー)
  ln -s /private/var/TextInput/ /System/Library/TextInput (シンボリック作成)
  rm -rf /System/Library/TextInput (最後に元を削除)

 以上でシステム領域の使用率は50%台に回復しているはずです
 WinSCP等で接続し、コマンドをコピペして入力する方が間違いないかもしれません

(2)FiveIconDocとFive-Column Springboardのインストール

 一度使うとやめられないこの2つは普通にインストールして動作しますが、Five-Column Springboardでアイコンの移動時にぷるぷるしないという症状が出る場合があります。この場合、

 ・iPhoneの再起動
 ・Five-Column Springboardの再インストール

で直るという報告が上がっています

(3)間違ってWinterboard入っちゃった!

 今のところ、殆どの人が、

 ・iPhone再起動失敗→リブート→SafeModeで起動

 というパターンですので、焦らずにCydiaよりWinterBoardを削除し、再起動で直るはずですが、起動失敗~SafeModeでの起動までに結構時間がかかりますので、暫く待ってみて下さい。それでも30分以上かかってる場合は、残念ですが復元からやり直しです

(4)OpenSSHの設定とか

 OpenSSHはSBSettingsでON/OFF出来るのだけれど、再起動すると勝手にONになってセキュリティ上良くない。今まではSBSettingsからSSHのトグルを非表示しして、BossPrefsでON/OFFだと一度OFFしたらそのままだったのだが、3.0では勝手にONになってきてしまいます(うちだけ?)

 今、インストールの順番とか色々変えてみてるけれど、念のため再起動後のSSHの状態を毎回確認する癖を付けて下さい

 もちろんパスワードの変更やローカルからしか繋がらない設定なども有効です

#現在の状況

 ・ToggleSSH+SBSettings、BossPrefs+SBSettingsの両方で起動直後はSSHが動いてる

(5)AppSyncのインストール

Cydia>Sourceにて

http://cydia.hackulo.us

を追加

Selection>Hackulo.usより 

AppSync for OS 3.0 をインストール(念のため再起動)で動きます
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