中華の電動自転車「ティグレIII」の試乗インプレ

12月に新しく電動サポート自転車の法律上の規格が変わるらしいけど、現状で手に入れられる電動自転車は中華製などのフル電動って呼ばれるものが一番パワフルらしい
(らしいってのは、よく知らないって事さw)

で、小径車好きとしては比較的自転車っぽいかっこを維持しているティグレIIIっていうのを手に入れてみた。形はこんなの

イメージ120

ネットで調べても、売ってる所は多数あっても実際のインプレみたいなのが殆どないので、ちょっとインプレ(お客さんと一緒に、お客さんのところの大きなゴルフ場で走らせてみたよ)

長くなりそうなので続きを読むからどぞ~


■配送と梱包

届くときのダンボールはでかい!そして重い
自転車自体がバッテリー込みで30kgオーバーなので、そこそこ広い場所であけないと泣けます

■組み立て

組み立てはかなり簡単。箱から取り出し、保護用のプチプチとかテープをはずしたら、ハンドルを固定して、ペダルを付けるだけ(必要な人は前かごを付けるっていうのもある)で完成。結構まともな工具1式が付属してるし、主な部分はまし締めしなくてもいいほどしっかりしていた

■調整

実はフル電動という機能は、出荷時にははずされて(プラグが抜いてあるw)いるので、これを繋がないとフル電動での動作はしない(ペダルのアシストのみ)ので、これを調整する。また、モーターの回転数を調整する小さなスイッチがあるのでこれも調整

■見た目

見た目は自転車としてはあまり違和感はありませんが、やはりバッテリーのでかさが際立ちます
ここまででかいならいっそのことリアのキャリアの上に
http://www.as-kamino.co.jp/shop/honda_reartrunk.htmのようなトランクを付けて、その中に電池を仕込んだ方がよっぽど目立たないのではないかと思う

■ファーストインプレッション

取りあえず最初に充電されていた分で試乗してみる
平地ではアクセルだけで結構速度が出るが、足で漕いで速度を乗せてやるとその速度を維持する方向でかなりいい感じでの速度が出る(たぶん20km/h程度かな?)
お客さんと交代でくるくる回ってたら結構あっけなく電池が切れた・・・orz
(アシストモードだと60kmは走るって書いてあったのになぁ)

■バッテリーの充電
バッテリーを取り外して充電してみる・・・重い、糞思い!
急速充電ではないようなので充電に4時間ほどかかった(完全には使い切ってなかったので)
それにしても重いわ

■2ndインプレッション

今度は自分だけでコース全体をぐるりと回ってみる
(作業用のコースなんかも網羅すると結構な距離が稼げる)

・きつい坂道はフル電動だけじゃ無理だけど、アシストモードまたはアクセル前回+ペダルで難なく登ることができる。しかしアシストが切れた状態では無駄に重いww

・シートが硬くてお尻がいたい、あまりに痛いよw あとは、シートポストが短すぎて漕ぐのを前提に位置調整するとポストの長さが足りない。毎日使おうと思ったらシートは交換すべき

・変速機がついてるけど意味なし!だいたいフロントのスプロケットが小さすぎだと思う。やはり効率よく使おうと思えばフロントスプロケットとクランクの交換もしたくなっちゃうね

・ブレーキはよく効くほうだと思う。なんせ重たい車体だからドラムブレーキがいい感じで利くよ。だけど小径の宿命だけど安定性はそこまでよくはない

・アシストのせいできつくないので自転車として30分とか乗り続けても苦にならない>ダイエットにはかなりいいかもしれない

■航続距離

今回は客の土地を借りたとはいえ、ほぼフル電動で走ってみたわけですが、フル電動(坂はペダルを漕ぐ)って感じだと20kmもつか持たないかって感じでしょうか?
バッテリーとモーターの特性からアクセル全開ではなく使えばもう少し伸びそうではありますが。完全にアクセルだけで乗ったとすると15kmくらいが限度かも・・・
反対にアクセルをあまり使わずに、電動アシストとして使えば30kmくらいはいけるのかもしれません
但し、限界まで使い切って重たくなったこいつを乗って帰ることを想像すると、電池の残っている間に何とかしたいものです




総評として、なんだか微妙かな~ ☆☆☆ってとこ?
客先のようにゴルフ場なんかでは十分使えるね。またお叱りを受けそうだけど不通に町で乗ってても違和感はないんじゃないかな?
でも、航続距離の短さはどうだろ?

将来的にGSみたいなところでバッテリーだけ入れ替えできるようなシステムが出来上がれば、電気自転車(まぁスクーターかな)としての普及はあるかもしれないけど、原付ほどの力はないし航続距離もない、そのくせ一般道では原付扱いとくれば中途半端でしかないかな?

ただ、電動アシストについてはいろいろな意味で可能性を感じるね
老人のための移動コミューターとして、エコな移動手段として、リハビリやダイエットの手助けとしてといった方向性はあるのでしょう

面白い玩具ではありますよ、でもセグウェイすら認可されないダメダメな道路行政の日本ではどうだかな~
国土交通省をはじめとした道路行政に携わる人に言っておきたい。道路を作るときは歩き、自転車、車の3つの視点での計画を立てて欲しい。自転車には氏ねといってるようなもんだと思うぞ、今の状況
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